戸越銀座の水系を某書籍(東京地形散歩)にならって散策。
出発点。
荏原二丁目交差点付近から戸越銀座通りを望む。
まあ、気持ちいいくらいの直線道路。
あとは写真だとわかりにくいけど、下り勾配になってる。
戸越駅から五反田方面の眺め。
このあたりに、かつて敷石に使われていた煉瓦が展示してあるらしいが見つからなかった・・・
戸越駅から旗の台方面を眺めたところ。
すぐにトンネルが見えてる。
この通りは、周辺よりも低地に広がっているらしい。
直線っぷりを象徴する戸越銀座通りのアーケード。
写真奥まで気持ちよく、平行にまっすぐつながっている。
稲荷神社。
稲荷神社とは、「現在は商工業を含め産業全体の神として信仰されている」 (by Wiki)ということなので、商店街の繁栄を祈念したものか?
稲荷神社から通りを見たところ。
左右の道が戸越銀座通り。
稲荷神社よりも低い位置に通りがある。
稲荷神社をもい一丁。
パナソニックはここにも協力しているみたい。
が、反対側から見れば、通りの名前が「三ツ木通り」(右側の電信柱)になってる。
「戸越銀座通り」だと思ったが、そうでもなさそう。
三ツ木通りの反対側を望む。
緩やかなくだりとカーブで、川があったっぽい感じ。
通りをまっすぐ進むと、東海道新幹線と交差する。
で、書籍に紹介されていた古戸越橋を探すと公園に出くわす。
紹介文を見ると、平成二十八年に「しながわ中央公園」移設されたみたい。
しながわ中央公園から元の道を目指すところ。
この段差と、うねった地形。このあたりが陸地と沼地の境界だったのでは?
などと想起させる。
で、かつて古戸越橋が架橋されていた場所。
左右にとおる道がかつては水路だったみたい。
ここに合った橋柱が先に出てきた公園に移設されたみたい。
古戸越橋があったらしい場所から反対側を望んだところ。
昔の河川との境界にあった住宅のような、出入口と道路の高低差が見受けられる。
このあたりが旧陸地と沼地の境界線だったのだろう。
境界線の通路を抜けて下明神駅方面を抜けて横須賀線の高架をくぐったところ。
いかにも旧河川跡っぽい三叉路。違ったらごめんなさい。
上述の三叉路から上空を望む。(下明神駅付近)
戸越公園方面に進むと、またしても民家の出入口と道路に高低差がある光景を発見。
ここも、右手が台地でもともと民家があった場所。
左手が埋立地で新興住宅地、みたいな整理になるのではないだろうか。
で、戸越公園に突入。
潤沢とは言えないが、水流を確保している。
この水源はどこなのだろう?
ポンプで還流しているのか?
これが戸越公園の東門。
池にはカモに交じってユリカモメが!
こんなところまで進出しているとは・・・
ここまでで戸越公園は終了。
しばし歩いて文庫の森に。
ミドリガメの子を発見。
魚は見当たらないが、こんなところでもミドリガメは繁殖している。
寒いだろうに、冬眠せずにご苦労様。
冬眠しないの?と思ったら、普通に甲羅干しをしている親ガメ発見。
これが旧三井文庫第二書庫。現在は、防災備蓄倉庫で活用中らしい。