江戸城の水系~皇居周辺

2019年12月31日に皇居周辺の水系を散歩。

二重橋前付近からスタート。
まずは、皇居正門石橋。
重厚なつくり。

石橋の奥にあるのが二重橋
暗くて見にくいけど。

これは正門の様子。
正面に見えるのが、皇居正門石橋。

外国人観光客が沢山。

坂下門

桔梗門
太田道灌の家紋(丸に細桔梗)があったのが由来とか。

こちらは巽矢倉から桔梗門を望んだところ。
奥に見えるのが桔梗門。
この辺でデジカメの電池切れ。
これ以降はスマホで撮影。
あまり変わり映えしない?

大手門。

平川門。
木橋がかかってて趣がある。
と思いきや、江戸城の鬼門(北東)で罪人や遺体はここから搬出されたらしい。
浅野内匠頭が城外に出されたのもこの門から。
縁起が悪そうなので、それなりの身分の人は使わない。
と思いきや、御三卿(田安、一ツ橋、清水)はここから登城したらしい。

写真左手の白いやつが竹橋。
竹橋から右手が大手濠。
左手に橋を越えていくと清水濠。

北桔門付近から、平川濠を眺める。
立派な石垣、作るの大変だったろう。

北桔門だったと思う。
年末につき休館のため近づけず・・・

竹橋わたって清水濠方面へ。
頭上で首都高がうねっている。

清水濠で至近距離で見かけたカワウ。
逃げそうになったが、カメラを構えてじっとしていたら羽干?始めた。
このあたりは水深が浅い。
目測、50cm無いくらいじゃないの?

これが清水門。

九段坂から牛が淵を眺めたところ。
「牛が落ちた」のが名前の由来らしい。

田安門。
日本武道館の入口。
このタイプ(櫓が乗っかってる)の門を櫓門というらしい。

千鳥ヶ淵

代官町通りから眺めた千鳥ヶ淵
もう、湖みたい。

東京国立近代美術館工芸館。
昔は、近衛師団司令部の庁舎だったそう。

通風孔に五芒星(陸軍を表す)があしらわれている。
凝ったつくり。

当初は菊紋があしらわれていたらしい。
たぶん、ファサードの白丸部分。

千鳥ヶ淵のすぐそばにイギリス大使館が陣取る。

イギリス大使館の立派な表札。

言わずと知れた半蔵門
いつも警備が厳重で閉まってる。
手元のGPSによると、海抜32m。

上の写真の半蔵門の右手側の図。
とんでもない落差。
千鳥ヶ淵との水面の高低差もかなりのものだろう。

半蔵濠の様子。

こちらは桜田濠。
まだまだ水面からの高度を感じる。

桜田濠の土塁。
鉢巻石垣というみたい。
土台の部分が土で、建造物を作る上辺だけ石垣を作るタイプ。

坂を下って桜田門に到着。
手元GPSによると、このあたりで海抜5m位。
この入ったところを枡形というらしい。
四角い空間があって、直角に曲がった通路になっている。
いわゆる、城を防御するための構造らしい。
あと、このタイプの門を高麗門というみたい。

日比谷濠から第一生命館を望む。

日比谷濠沿いの建築物。
右手が第一生命館。
古そうな建物は高さがそろっている。
かつては高さ制限があったとか?
皇居を除くことができるような高さの建物を禁止したとか?

ゴール地点の内山下濠跡(日比谷公園内)