江戸城の水系_御茶ノ水・飯田橋

某書籍に沿って神田周辺を散歩。
スタートは秋葉原の和泉橋から。

 

見慣れた光景だが、かつては手前右手方向に堀が伸びていたらしい。

 

その右手のアップ。
この水門が堀跡?暗渠化されてるってことだろうか。

 

続いて秋葉原駅前の佐久間公園。
これがかつての掘割跡地らしい。
駅に向かって堀があり、その両脇に歩道と町並みがあった感じか?
掘割を埋めた場所がそのまま広場で残ってる。

 

佐久間公園内にある佐久間橋の親柱。手前と奥に二本ある。

 

佐久間公園内にある佐久間橋の親柱。

 

昌平橋から万世橋方面を振り返る。
右手の高架下に見えるのが、エキュート
このあたりは台地の下だから高低差に違和感はない。

 

同じく昌平橋から逆方向を望む。
青色の高架が総武線
ここで総武線と中央線が合流してる。
初めて気が付いた。
中央左寄りに見えるトンネル出口が丸ノ内線
で、奥に見えるのが聖橋。
電車関係の面白風景らしい。

 

昌平橋を渡って聖橋方面に進む。(ここで本郷台地に上っていく感じ)
本郷台地を上っていくにつれて、総武線の高架が道路の下になる。
高低差のある面白風景。

 

聖橋手前から神田明神方面を望む。
神田明神が崖上にあり、御茶ノ水の谷に総武線が引いてあるのがわかる。
線路は、谷のナカにひいてある。

 

聖橋からの風景その2。
右手から左に伸びているのが丸ノ内線
谷底からさらに下へはトンネル掘れなかったから、地上に橋をかけて谷を越させたって感じか?

 

丸ノ内線の電車が出てきたところで一枚。

 

これも同じところ。
丸ノ内線の上に総武線の線路がある。

 

これは御茶ノ水橋からの光景。工事中・・・

 

これも御茶ノ水橋から。
台地から一段降りたところに総武線
そこからさらに谷が存在している。

 

御茶ノ水橋を超えて線路沿いを水道橋方面に。

 

台地を下り始めると、今度は総武線の高架が道路の上に上がってくる。

 

水道橋からp茶の水橋方面を望む。
左手に暗渠の合流点が見える。

 

これは、水道橋に設置された「神田上水の水道橋」が架橋されていたことを記すモニュメント。
とはいえ、厚みは無い看板みたいなものだけど。

 

水道橋を超えたらネタが無くなる。
そのまま小石川後楽園へ移動。
入口は何度となく通りかかっていたが、入園は初めて。

 

飼っていた鷹が死んだときに水戸藩八代藩主斉脩が設置したとされる石碑。
将軍家からもらった鷹とはいえ、ここまでやるんだな~って感じ。
お金持ちのやることはよくわからん。

なにやら古木を巻き込んだような銀杏の木があったのでパチリ。

「九八屋」と名付けられた酒亭。

「九八屋」の名前の由来は、「酒を飲むに昼は九分、夜は八分にすべし」と酒のみならず万事控えるを良しとする、との教訓によるそう。

九八屋内部の様子。
こういうところで昼酒やってみたいです。

愛宕坂」をまねて作ったそう。
幅が狭くて急な階段。
できれば、上り下りはしたくないです。

鳥発見。

中庭の風景。
某書籍の写真の撮影場所(と思しき場所)は現在工事中で同じ写真は撮れなかった。

水道橋駅近くの小石川橋。
ここで神田川(手前からまっすぐ伸びている)から日本橋川(右手の橋下を流れていく)が分岐している。

小石川橋の反対側を見たところ。

神田川の上に首都高5号。

右手に、暗渠化された水路が合流しているのが見える。

 

小石川橋を渡ると、総武線と首都高5号の立体交差が見える。